ネット通販型自動車保険を考える上で、多くの人が考えるのがやはりその安さですね。
自分の自動車を持つと言うのは、自動車を持ったことがない人には判らないかも知れませんが購入後にもやたらとお金がかかります。
つまり、自動車は「維持費」にお金がかかり、買ってしまえば終わりではないところが厳しいところなのです。
そういう意味でも、維持にかかる諸経費を少しでも安くする為にネット通販型自動車保険は選択に欠かせないものなのです。
自動車にかかる維持費とは?
免許を取るまでは多くの人が自動車とは買ってしまえば終わりと考えていた人が多かったでしょう。
しかし、自動車を持つと言う事が大変なのは、その維持費にあると言われています。
例えば、「自動車税」ですが、これは自動車の排気量や大きさで料金が大きく変わります。
(改正前)の現在では軽自動車であれば自動車税は1年で約5000円ほどです。
普通の小型自動車であれば1年間で約45000円、大型自動車で1年間5~60000円と言ったところです。
また、日々自動車を乗る為には「ガソリン」が必要です。
最近はハイブリット車も多く出てきますが、これらは中古のタマが少ない上、新車購入ですと300万円から400万円は当たり前で誰もがてが届くものではありません。
となれば中古車で、燃費が良いものでも「リッター14~15」と言ったものがポピュラーです。
通勤に使うとなれば差はあるものの、多くの人が1ヶ月3万円程の燃料費は見ておく必要があります。
更に新車なら3年後、中古車なら2年後の「車検費用」も貯蓄しておく必要があります。
消耗品なども考慮に入れると車検費用は約15万円を考えておかなければなりません。
つまり、中古車なら1ヶ月辺り5000円の貯蓄をしておくことが重要です。
地域によっては冬用タイヤも購入する必要がありますし、出来れば半年や1年点検をするのが理想的ですね。
また、バッテリーやオイル交換も必要になります。
こうして考えていくと1年間にかかる自動車の維持費と言うのは保険を除外しても約40万円前後のお金がかかってしまうと言うことです。
やっぱり保険は少しでも安価にしたい!
自動車を持つと「維持費」に相当金額がかかることが判りました。
となると、当然のことですが安く出来るところは精一杯安くしたいところです。
となると、現在では自動車保険がその一番の対象になってきます。
それもこれも、ネット通販型自動車保険が出てきたから可能になったと言えます。
では、何故ネット通販型自動車が保険が安いのか次の項で見ていきましょう。
ネット通販型自動車保険が安い訳とは!
さて、では何故ネット通販型自動車保険は代理店型自動車保険よりも安価なのでしょうか。
これは、まずバックマージンがないと言う事に尽きます。
代理店型自動車保険では、代理店側がいくらかバックマージンを取るので、その分ユーザーが負担することになります。
もちろん、目には見えていないところではあるのですが、これは確実に発生しているものです。
更に、ネット通販型自動車保険は人件費が掛からないと言うところが安価の理由の大きな要因ですね。
また、ネット通販型自動車保険ではパンフレットなどの販促物が少なくて済みます。
ネットのサイト自体が販促物になっているので、余計な費用が掛からないと言う事です。
また、契約に際して人員を割かれることがありません。
また、電子証明書であれば、書類関係が最低限抑えることが出来る為に、その分を安く出来ます。
その他にも細かい部分で安価に出来る材料はいくらでもありますが、大きなところではこうした要因で安く出来ていると言えます。
ネット通販型自動車保険は安いからダメ?
世の中の風潮として「高いものはイイ」、「安いものはダメ」と言うものがあります。
確かにそういう一面が全く無いとは言い切れませんが、安い事にキチンと理由がある場合はその限りではありません。
ネット通販型自動車保険は、ちゃんとした理由があり、不必要に安いのではなく、実際にかかっていない料金の分が安いので問題はないと見て良いでしょう。
ネットの利便性を極限まで高めて安価にした、それがネット通販型自動車保険の安さの理由なのです。
まとめ
今回はネット通販型自動車保険の安さの秘密や、自動車を持った時にかかる維持費などについてお話してきました。
今や一家に1台、2台の自動車が当たり前の世の中になっていますが、細かく見ていくとそれを維持するのに大変な金額がかかっています。
自動車保険もそうした維持費の1つでこれまではかなり家計を圧迫していました。
ですが、ネット通販型自動車保険なら少しでも安くすることが出来る上、自分に合った自分だけの組み合わせで保険を掛けることが可能ですね。