トヨタのFJクルーザーが生産終了ってことで、悲しいですね・・
独創的な車で人気もあったと思うんですけど・・
中古価格や燃費は?
カスタムや車中泊っていうのも気になりますね・・
色々と調べて見ましょう。
FJクルーザーとは?
FJクルーザーは豊田自動車が2006年から製造していたビッグサイズのSUVになります。
すべて日野自動車羽村工場で生産されていたという事ですね。
元々は北米市場専用車種として開発されましたが、個性的な外観をもつことから日本にも根強いファンがおり、一定の需要が見込めることから2010年12月4日から日本国内でも正規販売されています。
確かに珍しい外観ですよね・・・
トヨタらしくないって言うか、個性的です。
丸形ヘットランプ、オーバルグリルとTOYOTAのロゴ、白色の屋根などに見られるようにFJ40型ランドクルーザーを彷彿とさせる外観が特徴です。
今日の懐かしい車 No.154
'60~'84 トヨタ ランドクルーザー(40型)
イギリスのランドローバー(ROVER=海賊)に対抗して海賊を駆逐する巡洋艦を思わせる名称
日本産の車では最も長い歴史を持つ
FJクルーザーのモチーフにもなった pic.twitter.com/29EH7rZYvB— 鐵馬 (@5PznzDuz6N15vDV) 2018年9月17日
当初の企画目的は、日野・羽村工場のハイラックスサーフの組立ラインを使い、収益性の高い新型車を開発することだったらしいですが、2000年にロッド・ミレンが制作した100系のシャシー、パワートレインにFJ45V(初代4ドア)のボディを拡幅して載せたランドクルーザー同士を組み合わせた「レトロクルーザー」が話題になった事で、デザインコンセプトが決まったと言うこと。
シャシーはランドクルーザープラドと共通の構成のラダーフレームを採用。
本格的なSUVと言えますよね・・・
ホイールベースは当モデル独自の2690mmですが、サスペンションやドライブトレインはタコマ、4ランナー(ハイラックスサーフ)、プラドと共通の物を使用しています。
トランスファーは6速MT車がフルタイム4WDで5速AT車がパートタイム4WDになっています。
エンジンはV型6気筒4.0Lの1GR-FEガソリンエンジンですが、パワフルなエンジンになっています。
遊び心満載の本格4WD車として「個性的なスタイリング」「高い走行性能」「遊びに応える本物志向の装備」そして「自分好みにカスタマイズ出来るMyFJ」というコンセプトですよね・・
一目見かけたら目立つ外観ですし、個性的で言い車だと思いますけどね・・
街で見かけたら目で追っちゃいますwww
FJクルーザーが生産終了!
最初の頃は珍しさもあって売れていたFJクルーザーですが、販売も徐々に落ち込み2013年11月5日に北米トヨタ、北米仕様の生産終了を発表しています。
2014年2月の特別仕様車の納車をもって北米での販売が終了になりました。
そして2016年8月末に日本向け仕様を除く各国向け仕様が全て生産終了。
それ以後は日本向け仕様以外は在庫販売分のみの対応になっています。
2018年1月31日には販売終了と同時にホームページも閉鎖されています。
生産が終了してしまったFJクルーザーですが、まだまだカスタム人気の高い車種です!
可愛い見た目と裏腹にどんな悪路も乗り越えていくFJクルーザーの魅力に迫ります!https://t.co/DJuBlM1oVY#トヨタ #FJクルーザー #可愛い pic.twitter.com/SVlsJd1eBB— Motorz編集部【公式】 (@Motorz_jp) 2018年10月3日
結構短い歴史ですけどね・・・10年ちょっとってところでしょうか?
伝説的なFJ40型「ランドクルーザー」の現代版として、FJクルーザーは頑張っていましたけどね・・・
それでも時代の流れには勝てないって事でしょうね・・
最近はヨリ落ち着いたクロスオーバーSUVが売れるようになり、FJクルーザーはワイルドな存在になっていました。
他のレトロなスタイリングのSUVでいえばハマーのラインナップは全て廃止。
ランドローバー「ディフェンダー」は後継となる新型が登場するまで生産が途絶えています。
今はジープ「ラングラー」だけがこのジャンルで頑張る唯一の車って事ですね・・
淋しいですけど、仕方無いのかな?
中古価格や燃費は?維持費が高い?
FJクルーザーは販売も終了し、人気車種ということもあり中古価格は高いです。
平均で250万円ぐらいでしょうか?
今後もっと中古価格が上がる可能性もありますけどね・・
本当は新車で買って欲しい車ですが、販売終了ってことで中古を選ぶしかありませんよね。
新車の時は300万円台で排気量4リッターの大型SUVが買えるって言うのは凄くコスパが良かったと思います。
それでもFJクルーザーが好き!乗りたい!って言う人は多いんじゃないでしょうか?
燃費が悪いとは言いますけどね・・リッター7キロぐらいみたいです。
この大型のボディですから仕方無いと思います。
また維持費も高いって事ですね。
燃費が悪いって事はそれだけガソリン代もかかります。
そして大型ですので、税金も高いです。
66500円ってことですよ・・・
税金、自賠責保険、任意保険料、年間のガソリン代から年間維持費を試算してみると35万円ぐらいかかりそうです。
結構な金額ですよね・
それでも乗りたいって言う人だけがFJクルーザーを乗れる資格があるのかもしれません。
カスタムや車中泊も調査!
FJクルーザーの魅力はカスタムにあるといっても過言ではありません。
生産終了ですが、カスタムベースとしても非常に人気があるって言うことですね。
リフトアップや外装パーツによるドレスアップが定番でしょうか?
ということでカスタム画像を貼っていきましょう。
どれも格好いいですよね・・
こんなのみたらFJクルーザーが欲しくなってきますwww
走行性能が凄いですし、悪路も大丈夫ですから、アウトドアとかで活躍しそうですよね・・
しかし車中泊っていうのはどうなんでしょうか?
大きなボディの割には中は狭いって話ですけどね・・
ミニバンとかと比べると確かに狭いんでしょうけど・・・
で車中泊ですが厳しいですね・・
そういうシートアレンジが出来ませんので、フルフラットにもなりませんし、後部の方で寝るっていうのは厳しいです。
アウトドアに似合う車だけに残念ですけどね・・
車中泊は考えずに購入した方が良さそうです。
それでもそういう雰囲気を楽しめるのも魅力だと思います。
後部座席を外せばマットも敷けるみたいですけど・・
色々興味は尽きませんけど、自分の好きなようにカスタム出来るのが一番の魅力でしょう。
楽しいFJクルーザーライフを送って欲しいですね。
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