日産のエルグランド。
とても格好いい車だと思ってますが、売り上げはどうなんだろう?
モデルチェンジはいつになるのかな?
燃費やアルファード/ヴェルファイヤとの販売の差など、色々と調べて見ましょう。
エルグランドとは?
日産自動車が販売するワンボックス型の高級ミニバンがエルグランドです。
ELGRANDっていうのが正式なのかな?
製造は初代と2代目が日産車体湖南工場、3代目は日産車体九州。
日本国内での販売のほか、E51・E52型は香港/マカオとシンガポールにも輸出されています。
ライバルはトヨタの最高級ミニバンヴェルファイアとアルファード、ホンダの最高級ミニバンエリシオンの後継車種5代目オデッセイになります。
初代・E50型は1997年に発売。
中期型 コマーシャル pic.twitter.com/v6Spsnd0eY
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後期型 コマーシャル pic.twitter.com/sOM4D7ptEB
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キャラバンとホーミーのミニバンタイプとして登場したんですね。
グレードは最上級から7人乗りX、8人乗りV、最廉価Jという構成でした。
1998年1月にはスポーティーグレード「ハイウェイスター」が設定されています。
個人的な印象としては馬鹿でかい四角い車って感じでしたけどねwww
内装は豪華で、確かに迫力がある車だと思いました。
キングオブミニバンって感じで初代は売れていたと思いますけどね・・・
でもめちゃくちゃ重いんだろうなって思いましたし、燃費も悪いんだろうなって思ってましたけどwwww
エンジンは3.5LV6240ps、3.3LV6170ps、3.2L直4 150ps、3.0L直4 170psの4種類。
4速ATで全長4740mm、全幅1775mm、全高1940mmということです・
車両重量はFRで1940キロ、4WDで2030キロということで、やっぱり重いですよねwww
2代目・E51型は2002年から発売。
初代同様にテラノ系のプラットフォームを流用していますが、後輪のサスペンションがマルチリンク式の独立懸架に変更され、PCDが139.7の6穴から114.3の5穴に変更され、先代は当時日産のRV車に多く採用されていた後輪ドラムブレーキでしたが、2代目からは全車4輪ディスクブレーキを採用するなど変更箇所は多くなっています。
運動性能が向上しているって事ですね・・
また他の同クラスのライバル車と異なり、エンジンが縦置きになっていてリア回りの重量が増しがち。
でも後輪駆動ベースの方が加速時や旋回時に駆動力がかかりやすく、大きなメリットって事です。
しかし後輪駆動のデメリットのひとつであるフロア高の高さや、経済面で有利な排気量2.5L未満クラスのエンジンの設定がないと言うことが徒になり、2.5L車が設定される競合車種に差を付けられてしまいました・・
まあ後に発売してますけど、アルファード、ヴェルファイヤには遠く及ばない販売成績だと思いますけどね・・・
また2代目はFRですが、3代目の開発が難航したことにより、異例の長寿モデルとなっています。
改良や特別仕様車の投入により8年のモデルライフになりました。
ってことで、色んな特別仕様車が発売されていますね・・・
そして満を持して3代目・E52型が2010年に発売。
日産・エルグランド(3代目) アル・ヴェルの猛追の迎撃すべく開発されたキングな3代目。こだわりを金繰り捨てたFF化・低床化で臨むも、MC後のライバルに押され、FMCでとどめを刺された。リーマン直後時点で400万円ミニバンは印象が悪すぎpic.twitter.com/TLrnL4B3RD
— 偏見で車を語るbot (@henken_car) 2018年8月27日
北米向けのクエストやプレサージュとの統合により、駆動方式がFRからDプラットフォームを用いたFFと4WDになることで低床化と全高の抑制が図られ、社内が広くなり、乗り心地が向上。
ボディサイズは先代と比べ全長と全幅が80mmと35mmそれぞれ拡大され、全高とフロア高は95mm、129mmとそれぞれ低くなっています。
エンジンはV6・2.5Lを廃止し、新たに直4・2.5LとV6・3.5Lの2本立てで、いずれにもエクストロニックCVTが組み合わさっています。
エクステリアも2段式ヘッドランプや大型フロントグリル、横一文字のリアコンビランプとガーニッシュなどに代表されるように一目で「エルグランド」と分かるスタイリングになっています。
正直格好良くなったと思います。
また装備についてもいずれも世界初となる中折れ機能付きキャプテンコンフォーダブルシート(7人乗り・2列目)、11インチワイドリヤモニター、ドアノブ上のボタンに軽く触れるだけで開閉可能なワンタッチオートスライドドアを採用。
安全装備もサイド&カーテンエアバッグ、フロント遮音ガラスや、ブザー機能付きタイヤ空気圧警報システム。
定員分のヘッドレスト・3点式シートベルトを全車に標準装備しています。
またハイウェイスタープレミアムは3列目シートを電動格納式にするなど、快適性能や利便性、安全性を大きく向上させています。
モデルチェンジは?アルファード/ヴェルファイアとの差は燃費?
さて、2010年に3代目が発売ってことで、もう8年も経っているんですよね・・
しかしまだエルグランドのフルモデルチェンジの話しはないのかな?
あまり売れて無くて、開発予算がないなんて言われてもいますけど・・・
でもアルファード/ヴェルファイアは売れてるわけですし、需要が無いって事はないですよね・・
ではどうしてこんなにも販売台数に差が付いてしまったんでしょうか?
まあ2代目まではエルグランドも売れていたってことで、3代目になってから売れてないようですね・・・
でも最近のCMとか見ているとエルグランドの方が上品で格好いいし載りたくなりますけどね・・・
MC後のアルファードとヴェルファイアより個人的にはE52エルグランドの方が好きだな pic.twitter.com/p0Vr7zKgEE
— さっしー4101 (@4101y) 2017年12月25日
やはり最初の迫力が足りなかったってことでしょうか?
2015年にフルモデルチェンジしたアルファード/ヴェルファイアはフロントの迫力が凄いですよねwww
派手すぎですけど、それをユーザーは欲していたって事です。
だからこそ売り上げ台数が伸びてるんですよねwww
その点エルグランドはおとなしすぎって事でしょう・・
なかなか難しい所です。
でもエルグランドもハイウェイスターやライダーと言ったスポーツモデルを設定することで、若いユーザーにアピールし特別仕様車を次々投入しています。
ケンスタイル・新型日産エルグランドE52ハーフタイプエアロパーツ / ELGRAND E52 BODY KIT
⇒https://t.co/vgvusbqyvy— 日産 エルグランド 画像 (@nissan_elgrand1) 2018年5月31日
個人的には現在購入するのならエルグランドですけどね・・
アルファード/ヴェルファイアは乗ってる人が多くて嫌だって言う人も多いと思います。
ただ、いかんせんもう基本設計が古いのでそこは厳しいですよね・・
燃費の面でもアルファード/ヴェルファイアが2.5Lで11.6キロ、3.5Lで10.4キロ
エルグランドは2.5Lで10.2、3.5Lで9.0という事ですからね・・・
またパワーとトルクもエルグランドは負けています。
またハイブリッドの設定もないですしね・・
このままでは厳しいでしょう。
しかし日産にはe-POWERがあります。
日産セレナe-POWERが好調!ライバルミニバンとの違いやフルハイブリッドの実力は?
エルグランドにe-POWERさえ投入してくれれば一発逆転はあると思いますけどね・・・・
是非、搭載して欲しいです。期待しています。
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