三菱デリカミニはどんな車？価格や内装、外装、スペックを徹底調査！

三菱自動車工業は新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を発売します。

「Reliable＆ActiveSuper Height Wagon」というコセプトでデリカシリーズの新モデルになりますね。

令和5年5月に正式発売ということで、かなり注目されているモデルになりますよ。

今回はそんなデリカミニについて外装や内装、スペックや価格など詳しくご紹介しましょう。

デリカミニの外観は？

新型デリカミニの外観はボディの基本部分はekクロススペースと同じですが、フロントマスクが異なります。

デリカミニの車幅灯は半円状で、ヘッドランプの下側に収まります。

このヘッドランプが最大の特徴で格好良さでもありますよね。

「ディフェンダ－」にそっくりと言われていますがそれが格好いいんですよ。

デザインの評価は見た人の好みで違いますが、近年の三菱は各種のランプをフロントバンパーの内部に収めるダイナミックシールドを推進しています。

例えばekクロスEVはekクロスとほぼ同じ外観に仕上がっていますね。

三菱車に共通するファミリーフェイスを大切にしたと言えるでしょう。

またアウトランダーＰＨＥＶやエクリプスクロスなども、バンパーの部分にランプを縦方向に組み込んでいます。

だからこそ、ダイナミックシールドによる三菱のファミリーフェイスがようやく完成したと言えるでしょう。

でも、今回のデリカミニはデリカＤ：５のファミリーフェフィスとは大きく異なります。

とはいえ、こちらはダイナミックシールドの発展型ということで、パッと見に格好良く三菱らしいと思わせているのに成功していますよね。

デリカミニの内装は、インパネの基本デザインはekクロススペースと同じですが、新型デリカミニはカップホルダーなどが収まる中央部分をアイボリーで仕上げ、ワイド感を強調しています

またシート生地は、撥水加工が施されて通気性も優れ、小さな凸凹を伴ったエンボス状になっており、シート記事は適度な伸縮性が会って、座り心地は快適ですよ。

後席なども前後スライド量が320mmということで、ekクロススペースと同じと思って良さそうです。

デリカミニのエンジンはノーマルとターボが用意されています。

グレードはノーマルエンジンがGと上級のGプレミアム、ターボはTとTプレミアムがあり、それぞれ4WDの設定もありますね。

4WDについてはサスペンションのセッティングもekクロススペースと異なり、最低地上高も10mmだけ増しています。

悪路のデコボコも乗り越えやすく快適性に配慮しているようです。

装備は充実していて、衝突被害軽減ブレーキなどは全グレードに標準装備されています。

そして上級のGプレミアムやTプレミアムになると、販売店では「フォグランプ、ルーフレール、運転支援機能が加わる」と言う事です。

その分価格差は大きくプレミアムになると18，9万円ほど高くなりますけどね。

その一方でノーマルエンジンと、ターボの価格差は小さく、比較すると7万7,000円ぐらいという事です。

また、いろいろなカスタムが用意されているので、そちらも要チェックですね！

基本的なデリカミニのスペック表と価格をご紹介しましょう。

上記の表には4WDの表記はありませんが、もちろん4WDも用意されていて、13万円ほど価格は上がりますね。

一番安いGが180万4,000円で、最上級に位置するターボのTプレミアムは207万5,000円、もっと高いTプレミアムの4WDは220万円ぐらいという事です。

新型デリカミニは、ekクロススペースの後継に位置づけられていますが、価格的にはそれほど変わらないと言う事で、良心的と言えますね。

デリカミニの燃費に関しては正式に発表されていませんが、クロススペースとそれほど変わりない燃費になるのではないでしょうか？

ekクロススペースのターボモデルはWLTCモード燃費が17.5km/L(4WD)~19.2km/L(2WD)、NAモデルで19.0km/L(4WD)~

20.9km/L(2WD)となっいますが、それほど変わりないでしょう。

新型デリカミニについてご紹介しました。

ekクロススペースの後継になりますが、各所がオフロードっぽくドレスアップされているのが特徴です。

特にフロントフェイスがカッコよく、本物感があります。

デリカの力強さもありながら、どこか愛くるしい感じがいいですね。

もう予約は受け付けていますし5月からは納車されるということですし、気になる人は急いで注文してくださいね。